私たちがアフィリエイトで稼ぐためには、広告が必要です。ただ、選択するジャンルによっては広告数が少ない、またはほとんど広告が無いなど、各ジャンルによって広告の数に大きな差があります。
さらに、例え広告があったからと言っても、ジャンルによって広告の報酬額にも大きな差があります。最近、主に私が取り組んでいる金融系ジャンルの報酬はアドセンスや各種アフィリエイトASPに登録されている案件のどちらも比較的高くなっています。
その一方で、私は以前スマホゲームのブログを運営しており、アドセンスも貼っていましたが、このブログでのアドセンス単価は金融系とは比べ物にならないほど低かったです。
というように、アフィリエイトではジャンルによってアドセンスやASP案件の報酬にかなり差が出る事が多いため、ジャンルの選択は慎重に行う必要があります。
金融ジャンルの報酬額は高くなっています
金融系ジャンルのアフィリエイト報酬ですが、具体的な数字は出せませんが比較的アドセンス単価は高くなっています。もっとも、この単価については時期やクリック率、訪問者によるクリック後の動きなどに影響されるようなので、一概に全ての金融ジャンルにおいてのアドセンス広告の報酬が高いという訳では無いかも知れません。
ただ、各ASPに登録されているクレジットカード案件やキャッシング案件、さらにはFX口座開設案件などは、他ジャンルの報酬と比べても高い印象があるのではないでしょうか?
特に、FX口座開設に関しては、口座開設1件について10,000円以上の案件がかなりあるため、FX関連のサイトやブログを運営しており検索上位にも表示されているのであれば、この口座開設案件だけでもかなりの報酬額を手にする事が可能です。
ちなみに、以前私はFX関係のブログも運営しており、口座開設1件に付き20,000円の案件を毎月複数獲得していた時期がありました。1件20,000円=5件獲得するだけで10万円の報酬になるため、当時の私はアフィリエイトはちょろいなと思っていました(笑)

報酬額は高いけれど承認率に問題あり
2021このように、アフィリエイト報酬の単価が高い金融系のジャンルですが、問題はその承認率の低さです。もっとも、FX口座開設に関して言えば『初回入金〇万円で10ロットの取引にて条件達成』のように、あらかじめ成果承認の条件が記載されていますので、案外承認率は高かったです。(50~60%程度)
ただ、クレジットカード案件に関して言えば、成果承認の条件がクレジットカードの発券となっている事がほとんどなので、カードの申込者によっては発券のために重要なクレジットカード審査で落ちてしまう事が多々あるため、結果承認率の低下につながっているんですね。
今までの経験ですが、某クレジットカードの成果承認率は10%、つまり10件のうち9件は不承認された事もあるため、クレジットカード案件を選ぶ際には注意が必要です。
もっとも、以前は成果承認の条件として『クレジットカード申込』という案件がいくつかあったため、そういった案件の成果承認率は70%以上ありました。つまり、報酬額の高いジャンルにはこのように落とし穴もあるという事なのです。
ちなみに、クレジットカードの案件にも成果承認率70%程度のものがいくつかありますが、ここでは書けません。もし、あなたがその案件を知りたいというのであれば、私のTwitterまでDMを送って下さい。こっそりと教えます。



キャッシング案件は申込ベースでの成果承認案件があります
クレジットカードと同様にアフィリエイト報酬の1件当たりの単価が高いものとしては『キャッシング』がありますが、キャッシングもクレジットカードと同様に、キャッシング審査完了で成果承認という案件が多くなっています。
ただ、キャッシング案件の中には、審査完了ベースではなく申込ベースでの案件もいくつかありますので、申込ベースの案件を狙って行けばアフィリエイトで報酬を得る事はそれほど難しくはありません。
しかし、キャッシングジャンルに関しては、サイトやブログへの掲載条件が厳しい案件が多いため、その要件に合致したサイトなりブログなりを作成する必要があります。
報酬金額が高額という事は競合も多いです
恐らく、これはアフィリエイトを行っている人やこれからアフィリエイトを目指すという人にはわかっている事だと思いますが、アフィリエイト報酬金額が高いという事は、必然的に多くの競合が存在しているという事になります。
そして、競合が多いという事は、検索で上位に表示されるためにはかなり厳しい事が予想されます。そのため、こうした報酬金額の高いジャンルを攻める場合には下記の準備が必要になります。
●競合サイトの内容を徹底的に調査してそのサイトにない記事を書く
●競合サイトが狙っていないキーワードを狙う
●どういった記事の内容で勝負するのか?
●狙いのキーワードの選定
ただ、この準備を行ってうまく検索上位にさえ表示されれば、元々報酬金額が高額なので、あとは検索流入によって自然とアフィリエイト報酬が増えていきますので、面倒がらずに競合調査を行う必要があります。



まとめ
ASPアフィリエイトやアドセンスなどの広告では、今回説明したFX口座開設・クレジットカード・キャッシングなどの金融関連商品の単価は他のジャンルの単価よりも高額となっているため、一見すると稼ぎやすいと感じるかも知れません。
そのため、私がココナラで販売している金融関連商品のリライト用記事を購入する人もそれなりにいます。
ただ、先程も説明したように、これらのジャンルには数多くの競合がいるため、覚悟して参入しないと全くアフィリエイト報酬が発生しないという事にもなりかねないため、あらかじめ注意が必要です。