昨年の緊急事態宣言以降、品薄状態が続きその結果本体価格の高騰が続いているニンテンドースイッチですが、ここにきてオンライン・オフラインともに定価で販売しているショップが増えてきています。
この理由としては、先日任天堂が発表した下記のプレスリリースにあります。

ニンテンドースイッチ本体の現行モデル(バッテリー持続時間が長いモデル)の発売が2019年8月なので、それから約2年2ヶ月で新モデルの発売になります。
この新型発表に伴って、各社保有していたニンテンドースイッチ本体の在庫をバンバン販売してきています。もっとも、現在保有しているニンテンドースイッチは、10月には旧型になるため、早めに売り切ってしまいたいという思惑があるのでしょう。
ニンテンドースイッチ本体の在庫処理が継続中
当記事執筆現在、オンライン・オフラインともにニンテンドースイッチ本体の在庫状況がかなり改善されており、その販売価格も定価販売が増えてきています。
もっとも、今まで小出しで販売してきていた各社も先日の新型モデルの発表に危機感を感じているのでしょう。手持ち在庫を徐々に市場に出してきています。
オフライン店舗の定価販売が加速
オフライン店舗(実店舗)においては、ニンテンドースイッチ本体の定価販売が加速しています。もっとも、オンラインに比べオフライン店舗ではリサイクルショップを除けば定価よりも高額で販売する事はないため、後は在庫が復活=必然的に定価販売になります。
そして、日本全国に展開しているゲオ店舗では、私がマイショップ登録している店舗では全ての店舗でニンテンドースイッチ本体の在庫がありました。
ちなみに、ゲオ店舗でニンテンドースイッチ本体を購入する場合には下記カードが必須になるため、事前に準備または店舗にてスイッチ本体を購入する際に作成する必要があります。
また、家電量販店のノジマのオンラインショップ(ノジマオンライン)においても、当記事執筆時点でニンテンドースイッチ本体の定価販売を行っています。(こちらは会員登録が必須)
https://online.nojima.co.jp/commodity/1/4902370542912/?gclid=CjwKCAjwo4mIBhBsEiwAKgzXOFOl53okbw-1biuC74ikdoruiLI5gXbIzJQtKWR5mdxaZKnxCr9nuBoC1hEQAvD_BwE
このように、オンライン・オフラインともに、ニンテンドースイッチ本体の定価販売を行っているところが増えてきているのが現状です。

ヤフオクでは定価割れのケースもあり
インターネットオークションの最大手、ヤフーオークションでもニンテンドースイッチ本体の定価近辺での落札、または定価よりも安く落札されているケースがあります。
もっとも、ヤフオクではオークション形式のため、定価よりも高くなるケースもあれば定価、または定価割れのケースもあるため、一概には定価での落札とは言えませんが、ここ数日間に限ってみると定価付近での落札件数が増えています。
この事からも分かるように、先日の新型発表以降ではニンテンドースイッチ本体の販売価格低下がかなり進んできている印象があります。ヤフオクに関して言えば、一時期40,000以上での落札という時期もあったため、そこから考えればかなりの価格下落と言えます。
ポイントシステムを有効活用する
オンライン・オフラインともに、ちらほら定価販売を見かける機会が多くなっているニンテンドースイッチ本体ですが、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのネットショッピングモールでは販売価格が多少高くても実質定価または定価以下で購入出来る場合があります。
それは、これらネットショッピングモールでは、独自のポイントシステムを採用しており、このポイントシステムを利用する事によって、スイッチ本体を定価または定価以下にて購入する事が出来るのです。
例えば、これらのネットショッピングモールに出品している、とあるショップでの販売価格が35,000円だとします。そして、このショップでのポイント還元率が10%だったとします。この場合、実質購入金額は下記の通りです。
ニンテンドースイッチ本体の定価が32,978円なので、このケースの場合には約1,500円分お得に購入する事が出来ます。



まとめ
●今年10月8日に新型モデル発売決定に付き現行モデルの在庫処分が進んでいる
●オンライン・オフラインともにスイッチ本体の定価販売が増加傾向にある
●ヤフオクでは一部定価以下での落札が見受けられる
●ネットショッピングモールではポイント活用により実質定価以下での購入が可能
これはニンテンドースイッチに限らず他のゲームハードにも言える事ですが、新型発売の発表に伴い旧型の在庫処分が始まります。
もっとも、在庫処分とは言っても定価以下での販売は稀ですが、新型のスイッチ本体ではなく現行のスイッチ本体が欲しいという人は今が狙い目と言えます。