Googleアドセンスは、クリック報酬型アフィリエイトになります。
そのため、アフィリエイト初心者にとっては基本的に記事の量産→アクセスを集めればおのずとアドセンス報酬も増えていくため報酬発生までのハードルは低いです。
ただ、自分のブログにアドセンス広告を掲載するためには、アドセンス最大の難関、アドセンス審査に合格する必要があります。
しかし、以前のアドセンス審査とは異なり近年のアドセンス審査では、ただ単に記事を5記事程度書いても合格する事はほぼ不可能となっています。
その理由は、そういった記事はGoogleからは評価されない=有用性の低いコンテンツと判断される可能性が高いからです。
そこで、当記事ではアドセンス審査で不合格理由の有用性の低いコンテンツについて解説します。
現在、有用性の低いコンテンツが理由でアドセンス審査に不合格となっている人は、是非最後まで読んで下さい。
✅当記事の執筆者
・ココナラプラチナランク継続4年以上
・Wordpressブログ作成実績1,000件以上
・ココナラ売上600万円以上
それでは本題に入りますね。
アドセンス審査で有用性の低いコンテンツとは?
アドセンス審査の不合格理由『有用性の低いコンテンツ』とはその名の通り役に立つ可能性が低いコンテンツになります。
近年のアドセンス審査では訪問者の役に立つ記事=Googleからも評価される記事が重要となっています。
そのため、ただの日記記事やネット上にある情報をまとめたような記事はGoogleからは評価されない=訪問者の役に立たない=有用性の低いコンテンツと判断される可能性が高いです。
何故なら、日記記事は論外として、ネット上の情報をまとめたような記事などについてはすでに数多くの人が書いており、現在Google検索で上位に表示されている記事で事が足りてしまうからです。
すでに検索上位に同じような記事があるにも関わらず、それと似たような記事を書いたとしてもGoogleから評価されないのは当たり前なので、アドセンス審査で不合格になっても仕方ありません。
有用性の低いコンテンツ=Googleから評価されないコンテンツなんです。
有用性の低いコンテンツの対策
ブログ訪問者の役に立たないコンテンツ=有用性の低いコンテンツなので、この対策としてはその逆で訪問者の役に立つコンテンツを書けば良いのです。
ただ、アドセンス審査に通らない人にとっては、どういった記事がブログ訪問者にとって役に立つのか?が分からないという人もかなり多いと思います。
そこで、アドセンス審査で有用性の低いコンテンツと判断されないために必要なことについていくつか解説します。
ブログ訪問者を想像する
記事を書く前に、この記事はどのような人に読んでもらいたいのか?について考えましょう。
例えば、男性に向けてなのか?女性に向けてなのか?また年齢は?どのような日常生活を送っているのか?などについて箇条書きにしてみて下さい。
そして、この訪問者はどのような悩みを持っているのか?この悩みについての明確な答えとは何か?についても考えて下さい。
訪問者の悩みやそれに対する答えが分からなければ訪問者にとって役に立つ記事など書けませんので、まずはこれらについて考える必要があります。
アドセンス審査に申請するためのコンテンツについては、自分の勝手な思い込みだけではなく、必ずブログ訪問者がどのような悩みを持っており、その答えとは何か?について熟慮する必要があります。
アドセンスに限らず、記事を書く際には訪問者の事について熟慮する必要があるんです。
記事タイトルを考える
ブログ訪問者の性別や年齢、その悩みや解決方法などを考えたら、記事のタイトルを考えてみましょう。
ちなみに、記事タイトルですが、この悩みや解決方法に関連したキーワードをタイトル前方に組み込んで、訪問者にとってどのような内容が書かれているのか?が一目で分かるようなタイトルを考える必要があります。
ブログ訪問者は記事のタイトルでどのような事が書かれている記事なのか?を判断します。
また、Google検索ロボットにおいてもそれは同じで、記事タイトルでどのような内容が書かれているのか?を判断しているため、記事タイトルは重要です。
検索結果に表示される記事タイトルは、内容を明確に表す必要があるんです。
キーワード検索でライバルチェック
記事タイトルが決まったら、今度はGoogle検索にて記事タイトル&キーワードで検索してどのようなライバルがいるのか?またそのライバルはどのような記事を書いていたのか?について確認します。
そして、これといったライバルがいなければその内容で記事を書いていきます。
ライバルがいなければネット上に同じようなコンテンツが無い=オリジナルコンテンツが書けるため、内容次第ですがGoogleから評価される可能性が高くなります。
ただ、ライバルがいる場合には、まだライバルが書いていないコンテンツがあるのか?ライバルとの差別化には何が必要なのか?について考えます。
そして、この問題が解決すればそのテーマで記事を書いていきましょう。
しかし、この問題が解決しなければこのテーマは止めて別のテーマを考える必要があります。
何故なら、すでにネット上で書かれているコンテンツ内容との差別化が出来なければ、Googleからは評価されず有用性の低いコンテンツと判断される可能性が高くなるからです。
そのため、アドセンス審査で有用性の低いコンテンツにならず合格するためにはこのライバルチェックはとても重要になってきます。
逆に言えば、アドセンス審査に通らない人に共通している事は、ライバルチェックがうまく出来ていない=テーマの選択が間違っていると言えます。
これもアドセンスに限らず、ASPアフィリエイトにおいてもライバルチェックは重要になるんです。
記事を増やしてもあまり意味はありません
ネット上には、アドセンス審査対策として審査に落ちたら記事を追加して下さいという旨を書いているサイトやブログがありますが、最近のアドセンス審査においては正直に言ってあまり意味はないです。
特に有用性の低いコンテンツが理由で不合格になっている場合には、現在ブログに投稿されているコンテンツが評価されていないのです。
そのため、その原因が分からずさらに記事を増やす=有用性の低いコンテンツを増やすだけになってしまいます。
また、記事を増やせば増やすほど審査では不利になる可能性もあります。
何故なら、アドセンス審査では審査対象のブログに投稿(公開)されている全ての記事が審査の対象になっているからです。
そのため、アドセンス審査ではあまり記事数は増やさずに内容の濃い記事×5記事程度で臨んだ方が良いです。
アドセンス審査では、有益な記事であれば5記事以下でも合格可能なんです。
まとめ
●アドセンス審査ではブログ訪問者の悩みやその答えについてしっかり熟慮した上でコンテンツを作成する
●選んだテーマにライバルがいるのか?いないのか?についてチェックする
●ライバルと差別化できないテーマの場合には別のテーマでコンテンツを作成する
●有用性の低いコンテンツの場合、ただ単に記事数を増やしてもあまり意味はない
最近のアドセンス審査では、有用性の低いコンテンツで不合格になっている人が数多くいます。
そして、多くの場合、すでに競合が激しいジャンルで記事を投稿しています。
もっとも、競合が多くても、差別化出来る記事が書ければ問題はありません。
ただ、そうではない場合には、早々にそのテーマは諦めて別テーマでの記事投稿をお勧めします。
アドセンス審査合格後に元のテーマに戻しても遅くは無いのですから。