WordPressと聞けば、ブログをイメージする人が多いと思います。また、サーバーにWordpressをインストールしたばかりの状態だと、どこからどう見てもブログに見えてしまいますよね?
そのため、Wordpressはブログであり、ブログを書くためにWordpressを使うという人がかなり多いと思います。
そして、Wordpressには有料・無料問わずに数多くのデザインテーマが提供されていますが、現在かなり多くの人がWordpressを使っているため、WordPressで作成されたブログを見ると結構同じようなデザインが見受けられます。
もっとも、Wordpressが普及するにつれて似たようなデザインが氾濫する事は仕方ありませんが、実はWordpressもブログ型ではなくサイト型に変更する事が出来ます。
WordPressをブログ型ではなくサイト型に作り替えれば、同じデザインテーマを使っていても他者との差別化が出来ると共にブログの見た目にも新鮮さが出てきますのでお勧めです。
WordPressのブログとは?
基本的に、Wordpressはデフォルトテンプレートはもちろん、有料・無料デザインテーマともにブログの表示形式となっています。
ちなみに、ブログの表示形式ですが、簡単に言えばWordpressのTOPページに記事一覧が表示されている形式になります。私が保有しているWordpressだと下記ブログのような構成になります。
ブログTOPページに、サンプル記事1~8まで8個の記事が時系列で表示されている事が分かると思います。ここには基本的に新着記事(カテゴリー別も含む)のみが表示されます。

WordPressのTOPページに新着記事のみ表示されているのがブログ形式になります。
WordPressのサイト型とは?


ブログ型はTOPページに新着記事一覧が表示されていますが、これがサイト型になると、TOPページには新着記事一覧はもちろん下記の要素も掲載する事が可能です。
●カテゴリー別記事一覧
●関連記事一覧
●各種お知らせ
●プロフィールや地図
●サイト(会社)概要
このように、新着記事一覧以外にもいろいろな情報を表示させる事が出来ます。特にブログTOPにカテゴリー別記事一覧や各種お知らせを表示させると、ブログの利便性はもちろん回遊率&滞在率も高くなるため、結果としてSEO対策にもなってきます。
Google検索では、ブログ訪問者の滞在時間はもちろん、ページ閲覧数なども重要になってきますので、ブログの利便性を向上させる事は必須と言えます。
また、ブログの利便性や回遊率、滞在率が良くなれば、ブログの滞在時間や閲覧数が増えるため、結果アフィリエイト報酬も増える可能性があります。
さらに、自分のWordpressブログをサイト型に変更する事によって、インターネット上に溢れている他者Wordpressブログとの差別化を行う事が出来ます。
そのため、現在Wordpressブログを運営している人は、自分のブログをブログ型→サイト型への変更を検討する余地があると言えます。
サイト型ブログの例
先程も説明しましたが、Wordpressを使ったサイト型ブログでは、ブログTOPページに各種お知らせやカテゴリー別記事、関連記事などが表示されています。
ただ、これを文字ベースで説明しても今一つイメージが沸かないかも知れませんので、下記にサイト型ブログのサンプルURLを載せておきます。






先程のサイト型ブログのサンプルを応用して下記サイト型ブログも作成してみました。(有料デザインテーマのstork19を使用)
記事の内容はともかく(すべて同じ内容)サイト型ブログをよりイメージしやすくなっているかと思います。また、この構成以外にもカスタマイズが可能となっています。



WordPressのサイト型では、ブログ型と比べTOPページの表示内容に違いがあります。
まとめ
当記事のまとめは下記の通りです。
●Wordpressではサイト型ブログの作成が可能
●サイト型ブログではTOPページに色々な要素を掲載する事が可能
●サイト型ブログでは利便性や回遊率・滞在率などの向上が図れる
現在、ブログの主流はWordpressとなっており、かなり多くの人がWordpressでブログを運営しています。
ただ、ネット上に同じようなWordpressブログが増えているため、他者との差別化を図るという意味でも、TOPページの自由度が高いサイト型ブログの構築をお勧めします。