実は、私は当ブログの他にクレジットカード専用の特化ブログを持っており、主にクレジットカードや審査についてあれこれ記事を投稿しています。
というのも、私は以前クレジットカード会社の審査部門に在籍していたという人から、クレジットカード審査について教えを請いたというか弟子入りして審査のイロハを叩きこまれました。
そして、教えていただいたクレジットカード審査の詳細について、別途特化ブログを作成してコツコツと記事を投稿しています。
そこで、今後当ブログにてクレジットカードやその審査について、いくつか記事を書いていこうと考えています。
現在、クレジットカードの事やその審査に通らないという人にとっては、参考になる内容かと思いますので、そういった人は是非読んでみて下さい。
クレジットカードとは
クレジットカードは、クレジットカード会社によって与えられた与信枠の範囲内で使う事が出来る=キャッシュレス決済を行う事が可能なカードの事です。
つまり、クレジットカードがあれば現金不要で購入代金後払いにてお買い物が出来るため、購入時にお金が無くてもカード利用限度額の範囲内で使う事が出来ます。
そして、このクレジットカードではキャッシュレス決済を行う事が出来るため、常に現金を持ち歩く必要が無く、現在のキャッシュレス化が進んでいる世間ではとても重宝する決済手段となっています。
もっとも、キャッシュレス決済には、PayPayや楽天Pay、d払いなどの電子決済を使っている人の方が多いかも知れません。
ただ、あらかじめ現金を入金する必要が無く、また利用可能額で見れば桁違いに大きいのがクレジットカードになります。
電子決済の利用限度額は使う人が自由に決める事が出来ますが、クレジットカードの利用限度額はクレジットカード会社によって決められます
そのため、満20歳以上のほとんどの人が最低1枚以上クレジットカードを保有しているのが現状です。
クレジットカードの仕組みについて
ここでは、クレジットカードの仕組みについて下記画像を用いて説明します。
クレジットカードの利用者が、街中またはインターネット上のカード加盟店において、クレジットカードで支払いを行います。
クレジットカード会社では、カード加盟店から送信されてきた売上データを元に、クレジットカード利用者に対して利用代金の請求を行い、カード利用者は後日クレジットカード会社指定の日に利用代金の支払います。
クレジットカード会社では、クレジットカード利用者からカード利用代金を回収したら、カード加盟店に対して所定の手数料を引いた金額を入金します。
基本的に、クレジットカードの仕組みはこのようになっています。
ただ、最近では決済代行会社がクレジットカード会社に代わってカード加盟店と契約を行い、カード加盟店から送信されてきた売上データをクレジットカード会社に請求する仕組みも増えてきています。
また、クレジットカード会社からカード加盟店に対しての入金サイクルについては、各クレジットカード会社やカード加盟店の売上処理日によって異なっています。
ちなみに、私たちクレジットカードの利用者がクレジットカードを使うという事は、後日利用代金の支払い義務が発生するため、毎月遅れずに支払日に支払う必要があるという事は言うまでもありません。
この利用代金の支払いを延滞してしまうと、今後カードの利用はもちろんクレジットカード審査にも通らない可能性が高くなりますね。
クレジットカードを保有するための条件
私たちがクレジットカードを保有するためには、いくつかの条件があり、その条件は概ね下記の通りとなっています。
●日本国内に居住している満18歳以上の人(高校生は不可)
●毎月継続して安定した収入のある人
●電話連絡の取れる人
ちなみに、クレジットカードの種類によっては、満20歳以上や満50歳、60歳以上というものや学生のみ申し込めるカードもあります。
特に、学生や高齢者の場合、基本的に通常のクレジットカードには申し込む事が出来ても、他の世代の人と比べ審査に通る可能性は低くなっているのが現状です。
その結果、学生や高齢者の人はこうした専用のクレジットカードに申し込んだ方が審査に通る可能性が高くなります。
また、毎月継続して安定した収入のある人という条件については、年収300万円程度あれば問題ないケースが多くなっています。
もっとも、これはあくまで一般的なクレジットカードの年収条件であり、ゴールドカードやプラチナカードの年収条件については当然これより上になります。
そして、これらの条件を満たす事によって、まずはクレジットカード会社からクレジットカードの保有を許可してもらうために必要なクレジットカード審査に申し込む事が可能になります。
そう、これらの条件はあくまでクレジットカード審査に申し込めるというだけなのです。
実際にクレジットカードを持つためにはクレジットカード会社所定の審査に通る必要があり、この審査に通らないという人が一定数いるのが現状としてあります。
そのため、クレジットカード審査に通らないという人は、何故通らないのか?何が足りないのか?などについてよく考える必要があります。
当然ですが、クレジットカード審査に通らないとクレジットカードを保有して使う事が出来ません。
まとめ
●クレジットカードはキャッシュレス決済の元祖
●クレジットカード利用者には支払いの義務が発生
●クレジットカード審査申込の条件は特定のカードを除き各社ほぼ一緒
最近のPayPayや楽天Payなどの電子決済よりも長い歴史があるクレジットカードですが、カードを保有するためには審査に通る必要があり、また審査に申し込むための条件もあります。
ただ、審査に通れば利用限度額数十万円のキャッシュレス決済が可能なクレジットカードを持つ事が出来るため、支払いさえ遅れなければこれほど便利な決済手段はありません。
そのため、まだクレジットカードを持っていない人は、まずはカード保有に向けて年齢や年収などの各種条件を満たす必要があります。